こんにちは!ハルヒコです!

まずは、
こちらの動画『三文小説』をご覧ください。





カッコいい!!
聞き始めは、きれいな曲だな。って感想だったんですが、
聞いている内に、歌詞すごくないか?ってなって、
歌詞とか意味とか色々調べてたら、
DAIGOさんも『三文小説』に関しての動画出してるの見つけた。



DAIGOが良い歌詞って言うんだから間違いないね。
三文小説には『理想の夫』が詰まってると思ったので、紹介していくよ。
King Gnu『三文小説』歌詞
まずは歌詞を見てみます。
三文小説(作詞作曲:常田大希)
この世界の誰もが
https://j-lyric.net/artist/a05d6d3/l0525e5.html
君を忘れ去っても
随分老けたねって
今日も隣で笑うから
怯えなくて良いんだよ
そのままの君で良いんだよ
増えた皺の数を隣で数えながら
僕らの人生が
三文小説だとしても
投げ売る気は無いね
何度でも書き直すよ
誰もが愛任せ
いつまでも彷徨う定め
この小説(はなし)の果ての
その先を書き足すよ
真実と向き合うためには
一人にならなきゃいけない時がある
過ちだと分かっていても尚
描き続けたい物語があるよ
あゝ
駄文ばかりの脚本と
三文芝居にいつ迄も
付き合っていたいのさ
あゝ
君の不器用な
表情や言葉一つで
救われる僕がいるから
あの頃の輝きが
息を潜めたとしても
随分老けたねって
明日も隣で笑うから
悲しまないで良いんだよ
そのままの君が良いんだよ
過ぎゆく秒針を隣で数えながら
止めどなく流るる泪雨が
小説のように人生を何章にも
区切ってくれるから
愚かだと分かっていても尚
足掻き続けなきゃいけない物語があるよ
あゝ
立ち尽くした
あの日の頼りない背中を
今なら強く押して見せるから
あゝ
僕のくだらない
表情や言葉一つで
微笑んだ君がいるから
あゝ
駄文ばかりの脚本と
三文芝居にいつ迄も
付き合っていたいのさ
あゝ
君の不器用な
表情や言葉一つで
救われる僕がいるから
あゝ
立ち尽くした
あの日の頼りない背中を
今なら強く押して見せるから
あゝ
僕のくだらない
表情や言葉一つで
微笑んだ君がいるから
この世界の誰もが
君を忘れ去っても
随分老けたねって
今日も隣で笑うから
怯えなくて良いんだよ
そのままの君で良いんだよ
増えた皺の数を隣で数えながら



ええ歌詞やで



三文はだいたい100円くらい!
『三文小説』歌詞のポイント3つ
三文小説の歌詞を、意味ごとに分けると、3つのポイントがありました。
夫婦の時間の流れに肯定的
この世界の誰もが
君を忘れ去っても
随分老けたねって
今日も隣で笑うから
怯えなくて良いんだよ
そのままの君で良いんだよ
増えた皺の数を隣で数えながら
:
あの頃の輝きが
息を潜めたとしても
随分老けたねって
明日も隣で笑うから
悲しまないで良いんだよ
そのままの君が良いんだよ
過ぎゆく秒針を隣で数えながら
歌詞のこの部分は、
時間の流れに悲観している部分が無く、とても穏やかです。
パートナーが気にしていそうな老いや皺も、そのままでいいんだよって、イケメンですね。
表面的な部分よりも、内面的な部分に魅力を見い出してるのかな。



30歳を過ぎて、
日々、体力の衰えを嘆いている我々とは、
メンタルが違う。
時々、お爺ちゃんお婆ちゃんが、
仲良く手をつないで散歩しているのを見かけます。
なんか良いですよね。将来ああなりたいなって思います。
良い未来に向かって、何度でもやり直す意思
僕らの人生が
三文小説だとしても
投げ売る気は無いね
何度でも書き直すよ
誰もが愛任せ
いつまでも彷徨う定め
この小説(はなし)の果ての
その先を書き足すよ
:
描き続けたい物語があるよ
:
足掻き続けなきゃいけない物語があるよ
歌詞が言う「三文小説」がどういう意味(人生)なのかは、
詞を書いた常田さんしか分かりませんが、
自分たちの人生、周囲が価値を認めなくても、どうしようもなくても、
投げ出さないし、あきらめない。という気持ちは痛いほど伝わります。
歌詞には表れていませんが、井口さんの歌言い方では、
自分たちの未来がひどく不安だ、けれど、足掻くんだ。って意志が込められてる。



って、おしらが言ってた!
ちょっとした事柄に幸せを感じられる、お互いの関係
あゝ
君の不器用な
表情や言葉一つで
救われる僕がいるから
:
あゝ
僕のくだらない
表情や言葉一つで
微笑んだ君がいるから
:
あゝ
駄文ばかりの脚本と
三文芝居にいつ迄も
付き合っていたいのさ
外部からのインプット(宝くじが当たった!とか)での幸せの効能は、慣れなどの関係で長くて3年と言われているから、
ちょっとした事に、ずっと救いや幸せを感じられる心境って最強。



老いた先まで隣で笑ってるよって言ってる。
そして、この曲のサビの歌詞は、ほとんどの言葉じりが、
「君がいるから」とか、「背中を押して見せるから」みたいに、『〇〇から』ってなっている。
逆に『〇〇から』ってなっていないのは、
『あゝ駄文ばかりの脚本と三文芝居にいつ迄も付き合っていたいのさ』というところ。
これはきっと、〇〇だから、いつ迄も付き合っていたい。という事なんだと思う。
自分たちの人生を「駄文」だとか「三文芝居」とか言いながら(言われながら?)、
それをいつまでも続けたいとしている。



最高にカッコいいっす。
まとめ!
改めて、歌詞を噛みしめると、初聴の時とは違った良さを感じました。最高でした。
全体的に芯のある穏やかさを持った男性が描かれているように感じました。
ポイントは、
・時間の流れに肯定的で穏やかであること
・夫婦の未来をいいものにするため、強い意志を持ってること
・一緒に過ごせるだけで満足だという心境
あーだこうだと記事にしたのですが、
文章力のせいで、言葉にすれば言葉にするほど、



安っぽくなる不思議。
曲の良さが半減してしまっていたら、すみません。
良いライターへの道は長そうです。
ついでに、良い夫への道も長そうです。
『三文小説』を聴いて、共にがんばりましょう。
それでは!ハルヒコでした!