
こんにちは!ハルヒコです!
先日第三子が産まれたんですが、
それに伴って、育休を取得しました。
取得して思ったことを今回はつらつらと書いて行きます。


男の育休取得はハードルが高い
男が育児休業を取得しようと思った時に、まず思うのは、



会社どうすんの?
と言うこと。
とりあえず、先輩に「育休が取得したい」と言ってみて反応を見たけど、



現場どうすんの?



代わりの人どうする?
あんまり、反応は良くありませんでした。
こりゃ埒があかんと感じ、上司に育休取りたいと伝える。



現場の日程に都合がつけば、取得しんさい。
良いとも、悪いともつかない返答。
私の育休取得の課題は、人員の調整でした。
なかば諦めつつ、扶養関係の書類を提出したついでに、
総務の偉い人にグチをこぼしてみる。



会社的には、育休取得を後押ししたいよね。
意外なところから、色よい返事を頂いた。
総務の偉い人が、うちの課に掛け合ってくれることに。
あれこれあって、うちの上司が重い腰を上げてくれました。
結果的に、育休での私の空きを埋める対策として、会社として下記の事を行ってくれました。
・捕員投入
→可能な限り、捕員を集め当現場に投入
・現場の業務調整
→欠員が発生する日の業務を他の日へ分散
・親会社への説明
→どうしても欠員が出る日について、説明と謝罪
いろんな人に協力してもらい、育児休業を取得することができました。



6日間の育児休業をしました!
思ったことは、ひとりでは到底調整ができないこと。
会社を巻き込んで、協力者と理解者を増やして、お願いし倒すしか道はないのだと実感しました。
知っておくべき「2つの育休ルール」
総務から説明を受けるまで知らなかった、
育児休業の知っておくべきルールがありました。
育児休業を考えている人は、知っておくと戦いやすいと思います。
休業中は給料が出ません。
当たり前のことなんだけど、
月給を貰っていると、こういったことが頭からすっぽり抜けるから不思議。
育児休業は、会社に休業申請をして休むことになります。
その休業の間は、給与が出ません。
「育児休業」を福利厚生として有給休暇的な扱いをする会社は、おそらく何処も無いです。



出産に関わる有給の休暇はあるかもな!
「雇用保険」を活用してね
雇用保険に入っている方限定になりますが、
育児休業は、雇用保険から給付金が出ます。
給付金額は日当の約2/3です。
いろんな条件がありますので、ご自分の会社の総務の方と相談して下さい。



5日以上の育児休業!



被保険者期間12か月以上!などなど。
分かりにくいですが、厚生労働省のリンクも載せておきます。
▽厚生労働省(雇用保険)リンク▽
月末を休業に重ねると「社会保険料が免除」される!!
これは是非知っておいてもらいたいんですが、
育児休業の期間中に、月末が含まれれば、その月の社会保険料が免除されます。
6月なら、30日が育休に含まれればOK!
社会保険料は、人にもよりますが数万円しますから、
これの支払いが免除になるのはめちゃ嬉しい。
月末にかからなければ、1円も免除されないので、気をつけて下さい。
都合が合えばぜひ、月末が掛かるように育児休業の日程を検討しましょう。
私は、総務の方が猛プッシュしてくれたので、月末にかけることができました。
周囲の声
意外なことに、育児休業を取ると、いろんな人に褒められます。
育休取れたんすごいじゃん!
育休取れたんですか?夫の鏡ですね!
思えば、会社でも、感情的に育休取るなという人は一人もいませんでしたし、
応援してくれる人もたくさんいました。
会社を私的な理由で長期間休むことの後ろめたさから、
周囲から悪い感情を持たれるのではないかと不安があった様に思います。
育休を取って見て思うこと
妻の育児の負担を改めて思い知りました。
産後の体調不良、外出禁止、授乳に、睡眠不足。
赤ちゃんの泣いている理由も分からず、泣きやまない。



また泣いてるー・・・



そうとうストレス溜まってるよなー
つくづく感じます。
3人目でこれですから、ひとり目の時にノイローゼ気味だったのも頷けます。
(ひとり目の時は育休も取れませんでした。)
できる事なら、産後1ヶ月検診を受けるまで育休を取れたらベストだと感じました。
まとめ!
男たちよ、育児休業を取ろう。
できれば1か月取得がベスト!
雇用保険と社会保険料免除を組み合わせて、
負担の少ない育児休業を目指しましょう。



それでは!
ハルヒコでした!



あー!(育休取ってね!)