・家でハイボールを飲みたいけど、どのウイスキーを選べばいいか分からない方
・いつもと違うハイボールが飲みたいけど、ウイスキーの違いがよく分からない方
・スーパーで購入可能なコスパが良いウイスキーを知りたい方
・スコッチ、バーボン、ジャパニーズウイスキーの特徴を知りたい方

こんにちは!ハルヒコです!
炭酸水メーカーを購入してから、
毎週末のハイボールを楽しみに生きている私です。
ハイボールって良いですよ!
甘くないので、晩ごはんにもばっちり合いますし、
ビールや日本酒と比べて、糖度が低くて健康的ですから、ガバガバ飲めますよ!



それは健康的にどうなの?
とりあえずビール!って言う人を
とりあえずハイボール!って言わせたい。
この記事の目標は、ハイボール人口を増やすことです。どうぞ宜しくお願いします!!
今日は、スーパーで出会える名ウイスキーたちを価格帯ごと、種別ごとに合計6つ紹介したいと思います。
あなたの銘柄選定の参考にして頂けると嬉しいです。
今回の選定はかなり主観的です、異論は認めます。
あと、あなたの近所のスーパーに置いていなかったらすみません。



好みが似ていると、私とお友達になれます。



そんな需要はねぇよ。







では、いってみよう!
スーパーで買える名ウイスキー6選
まずは、結論から。
スーパーで購入できるオススメのウイスキー6選はこちらです。
低価格帯 | 中価格帯 | |
---|---|---|
スコッチ | ジョニーウォーカー赤 (1300円程度) | グレンフィデック (定価:4000円) |
バーボン | ジムビーム (定価:1540円) | ジャックダニエル (定価:2550円) |
ジャパニーズ | サントリー角黄色 (定価:1590円) | スペシャルリザーブ (定価:2580円) |
だいたいの価格は、
低価格帯で2000円以下、
中価格でも4000円以下で買えます。(700ml)
高価格帯は、好みの差が激しいので、もう知りません。
酒屋さんに行って下さい。



お酒の安売りはあまり無いので、
定価より300円以上安いのを見かけたら、買っておいても良いかも!



それか、ネットか酒屋だな!
スコッチウイスキーとは
スコッチウイスキーは、
スコットランドで作られるウイスキーを指します。
特徴は2つあって、「ピート」と「履歴のある樽」です。
まず、『ピート』は泥炭と呼ばれ、
原料の大麦(モルト)を乾燥させる工程で使用します。
この工程を経ることでウイスキーに独特なスモーキーなテイストが加わります。
次に『履歴のある樽』の使用です。
後に紹介するバーボンウイスキーが『新しい樽』を使用することに対して、
スコッチウイスキーは『履歴のある樽』を使用します。



要は中古樽だな!
多くの場合でバーボン樽とシェリー樽を使用し、熟成による香り付けの重要な要素となります。
オススメ1:ジョニーウォーカー赤!


言わずと知れた、世界で一番売れてるスコッチウイスキーです。
同価格帯の中では、一番正統派な味がする気がします。
いつ飲んでも美味しいスコッチ、価格もお手頃なのでがぶがぶ行けます。
ジョニーウォーカーはブレンデッドウイスキーの代表格で、
他のブレンデッドウイスキーに、
「バランタイン」「シーバスリーガル」などがあります。
ブレンデッドウイスキーとは、
数十種類のモルトウイスキーと、数種類のグレーンウイスキーを混ぜ合わせて、
味や香りを整えたウイスキーのこと。
モルトウイスキーは原材料が大麦、
グレーンウイスキーは原材料が大麦以外の穀物(トウモロコシ、小麦など)です。
オススメ2:グレンフィデック!


中価格帯と言いつつ、中身や風格は完全に高価格帯のそれです。



箱に入ってるしな!
飲みにくいと言われるスコッチウイスキーの中で、抜群に飲みやすく、味や香りも絶妙。
私はグレンフィデックを飲んでスコッチが好きになったので、そういったこともあって紹介したかった銘柄。
グレンフィデックは世界で最も飲まれているシングルモルトウイスキーで、
次点に「ザ・グレンリベット」、その次に「マッカラン」と続きます。
「シングルモルトウイスキー」とは、
ひとつの蒸留所で造られるモルトウイスキーのことで、
他蒸留所のウイスキーと混ぜられていないことを指します。
近い言葉に「ピュアモルトウイスキー」と言うのがありますが、
こちらは、モルトウイスキーのみを数種類混ぜ合わせて作られたウイスキーを指します。



グレーンウイスキーが混ぜられていないってことだね。
バーボンウイスキーとは
アメリカで作成されるウイスキー(アメリカンウイスキー)の中で、
原料がトウモロコシ51%以上の物を「バーボンウイスキー」と呼びます。
ほかには、ライウイスキー(ライ麦)、ホイートウイスキー(小麦)などがあります。
スコッチウイスキーとの違いは、
新樽を使うこと。
さらには、樽の内側を焦がす工程を法律で義務付けられています。



法律で文化や味が守られているんだね。
オススメ1:ジムビーム!


ローラ氏がCMしてるやつです。
それだけでもテンションあがって、美味しく感じます。
ちなみにジムビームを手掛けている「ビーム社」は、
2014年にサントリーHDに買収され、現在に至ります。
また、そのおかげで、サントリーHDは蒸留酒事業で世界10位から3位に上昇しました。



それだけジムビームは世界に愛されているってことだな!
オススメ2:ジャックダニエル!


イケオジが飲んでるウイスキーはだいたいこれです。
甘味があって、見た目とのギャップにやられます。
ジャックダニエルはバーボンウイスキーの中でも、「テネシーウイスキー」と呼ばれています。
テネシーウイスキーを名乗るには、以下を守る必要があります。
・テネシー州で造られていること
・蒸留直後にサトウカエデの炭でろ過すること
サトウカエデの炭でろ過する工程のことをチャコールメローイングと言い、
まろやかで独特の香りと味わいを付加します。



ジャックの甘味は、サトウカエデ由来なんだな!
ジャパニーズウイスキーとは
日本のウイスキーは5大ウイスキーに含まれるそうです。
スコッチウイスキーを日本に持ち込んだ鳥井信治郎と竹鶴政孝はドラマにもなりました。



まっさんな。
スコッチウイスキーの製法に独自の改良を加え、華やかさを得たジャパニーズウイスキーは、
「スコッチの弟分」として世界で注目を集めています。
また、日本固有のオーク種「ミズナラ」は、オリエンタルな香りがする樽木として世界で高い評価を受けています。
5大ウイスキーは、
スコッチ、アイリッシュ、アメリカン、カナディアン、ジャパニーズの5つ。
スコッチとアイリッシュ、アメリカンとカナディアンはそれぞれ地理的に近いこともあり、
味や香りなども近い関係にあります。
オススメ1:サントリー角!


ほっとする味、角ハイボールです。
一時期は、角瓶を冷凍庫で冷やすとおいしい。って言うのが流行りました。
自宅飲みなら、これがあれば日本人は文句言いません。
種類としてはブレンデッドウイスキーに該当します。
サントリーの山崎(シングルモルト)をキーモルトとして、
ハイボールに合うようにブレンドしたとされています。
また、サントリーのブレンデッドには、
「響」「ローヤル」「オールド」など名だたるメンバーが待ち構えています。
オススメ2:スペシャルリザーブ!


おじさん臭いパッケージですが、中身は本物です。
こちらもブレンデッドウイスキーで、キーモルトは白州(シングルモルト)だそうです。
系譜としてこの先に、白州がいると思うと、泣きそうになります。
日本が誇るシングルモルトとして、
サントリー「山崎」「白州」
ニッカ「余市」「宮城峡」
キリン「富士山麓」などが挙げられます。
他にも、地ウイスキーとして、色んなウイスキーが作られています。
まとめ!とりあえずどれか買って飲んでみて!
ウイスキーは食事にも合い楽しく飲めますし、奥深く知れば知るほど面白い世界です。
ワインや日本酒等もそうですが、醸造所の見学会など面白いイベントなどもあります。
そして、奥が深いそれらが気軽にスーパーで購入できるのは、すごい恵まれているなと感じた所存です。
今回の紹介した6つはそれぞれ味が違うのはもちろんですが、
スコッチ、バーボン、ジャパニーズの代表格的存在でもあります。
6つを飲み比べてみると、面白いかもしれません。
さらに知識としてウイスキーを知りたいという方は、『ウイスキー検定』なるモノがあるようです。
私は受けませんがテキストだけは持っています。
ウイスキーを飲みながら、生産国や蒸留所について調べてみるのも、
その銘柄がより身近に感じられて楽しいですよ!
ひとまずは、どれか買って飲んでみて、そしてウイスキーを好きになってもらえたら嬉しいです。
そして、居酒屋に行ったら、、、
とりあえずハイボール!



で、お願いします!
今回紹介したもの以外でも、素晴らしいウイスキーはたくさんあります。
いろんなウイスキーをぜひ試してみて下さいね。



それでは!ハルヒコでした!
ハイボールの炭酸を自分で作るの超楽しいです。



