こんにちは!ハルヒコです!
今回はお金の勉強です。
日々の生活費、遊びに行くとき、車・家の購入とか、そのほか贅沢品を買いたいな。
そういった、お金のことを考えた時に、
あれ?どのくらいまでお金って使っていいの?
って、なりますよね?
思った事ある人はたくさんいると思います。
何も考えずに、
周囲に生活水準を合わせる、または、
子供の頃住んでた実家だったら想像が簡単とか、
そういった理由で、自分の生活水準を決めてないですか?
同僚の方がお小遣い多くて羨ましく思ってないですか?
もしそうならば、それは危険ですよ。
自分の親と、または周囲と、
あなたの家は収支のバランスは一致しません。
なので、絶対に参考になりません。
自分の身の丈にあったお金の使い方。知ってください。
身の丈よりお金を使い過ぎれば、もちろん将来が苦しくなりますし、
身の丈より使うお金が少なすぎると、日々の生活がつまらなくなってしまうかもしれません。
どうせ節約しろってことでしょ?
そうではない!
自分ちの家計の収支を見て、
健全に、使っても良い額を知っておく。
コレが大事です。
コレが分からないから不安になるし、周りが羨ましく見えるんです。
健全に、日々の生活を、最大限の豊かさで暮らす。
そして、将来に向けた蓄えもバッチリ!
最高じゃないですか?
今や将来に不安がある人は絶対に見てください。
私がお金のプロから話しを聞いて、
自らも本で勉強し、
そして現在、実践している方法です。
そして、私も妻も手応えがしっかりあるし、
お金に対する漠然とした不安がかなり減りました。
なので、みんなに伝えたいんです。
ダカラ、安心して、見テッテヨー。
では、いきましょ!(^^)
「身の丈」とはなんだ?
「身の丈に合った生活」
だとか、
「身の丈に合っていない家」
という言葉を聞きますが、
身の丈ってなんなんでしょう。
読んで字のごとくであれば、
身の(身長の)丈(高さ)ですが、
「身の丈に合った生活」という使い方であれば、身長のことではないですね。
調べてみたら、『自分にふさわしく十分な程度』だそうです。
自分にふさわしく十分な程度の家、車、生活、暮らし、嗜好品、
お金という目に見える数値で分かれば、迷わなくて済みそうです。
何事もバランスです。
「他を削ってでも、いい車に乗ってみたいよ~」という人もいるでしょう。
十分に結構なことです。
今からのことを知れば、
「どこの部分をどれだけ削れば、いい車に乗れるのか」考えられるようになります。
ただし、
「削り切ってもう出すところが無い、それでも、それ以上にいい車が欲しい」となれば、
それはまさしく、身の丈に合わない買い物になり、将来(または現在)苦しい思いをすることになるかもしれませんね。
黄金ルール:手取り収入の4分割(固定費・変動費・自己投資費・貯蓄投資費)
さて、具体的に見ていきます。
あなたの、あるいは夫婦の、手取り収入を4分割してみましょう。
4分割はそのままシンプルに4つに割る。各25%ということ。
してそれは、
固定費、変動費、自己投資費、貯蓄投資費に各25%という事です。
これらを当てはめると下のようになります。
独身Aさんに手取り収入が20万円あるなら、
- 固定費25%→5万円
- 変動費25%→5万円
- 自己投資費25%→5万円
- 貯蓄投資費25%→5万円
ファミリーBさん共働きで、手取り収入が36万円あるなら、
- 固定費25%→9万円
- 変動費25%→9万円
- 自己投資費25%→9万円
- 貯蓄投資費25%→9万円
と、なります。
なるほどと、
固定費はこれぐらいか、貯蓄も大切だよなとなって、
ん?何が固定費で、何が変動費なの?
それぞれには、何を計上していけばいいの?
となりますよね。
次はそれを説明していきます。
各出費の説明

確認は正確でなくてもOKだと思っています。
ざっくりと、全体像を把握しましょう。
項目の入れ替えなど(嗜好品は「変動費枠」だー、通信費は「固定費」だろうがー)
どうか柔軟にお願いします。
固定費
固定費は生活費の内の、毎月同じ額を支払っている部分です。
【居住費】
家賃や住宅ローンです。
マンションなどでは修繕積立費とかもこれにあたります。
ざっくり家関係です。
【自動車関係費】
車のローンがこれにあたります。
燃料費や駐車場代は、変動費です。

趣味でちょっと高めな車に乗っている方は、
分割して自己投資費に振り分けても良いですね。
【保険】
保険の商品は多岐に渡るので、分類が難しい所ですが、
収入保障保険や、終身保険などの生命保険関係は固定費で計上して下さい。
子供のための学資保険などは、貯蓄という目的なので貯蓄投資費にしましょう。
25%はきっちり守るべき数値ではなく、ざっくりの指標でオッケーです。自分がどの程度の割合で生活しているか、つかめればそれでいいんです。
25%がめちゃくちゃ苦しいという人は、車や保険は自己投資費に。計上しちゃってもいいかもですね。
一部の人は、車や保険は贅沢品だ!という意見もありますので。
どちらにしろ固定費のここは25%を超えやすい部分です。
もし、25%を超えるようであれば、
身の丈を超えた、ちょっといい家、ちょっといい車、ちょっといい保険を買っていると言えますね。
25%を下回っているなら、家計の達人です。
望むならもう少し、贅沢を考えても良いかもしれません。が、
貯蓄や自己投資に回すのがおすすめです。
将来が明るくなったり、今の自分たちの心が豊かになります。そこらへんは下の項目で!
変動費
固定費以外の生活費を指します。
食費、光熱費、駐車場代、ガソリン代など、
生活に最低限必要なものを得るための費用です。
毎月同じくらいにはなりそうですが、名称としてはやっぱり変動費ですかね。
自己投資費
自己投資と聞くと大げさに見えたり、
勉強?ヤダなぁ、となりそうですが、
こちらは、自分たちの自由なお金です。
25%分をそっくりそのまま、
自分や家族の、心と体を、人間関係を豊かにする為に使いましょう。
具体的に言えば、被服費、教育費、通信費、交際費、医療費、小遣い、嗜好品、浪費となるでしょうか。
友人と飲みに行くも良し、
家族で外食も良し、勉強の本を買うでも、
趣味に使っても、
旅行や、欲しい物の為の積み立てでも良いです。
例えば、月5000円の積み立てでは、1年で6万円です。PS5買えちゃいますよ(^^)
例えば、車が好きで、固定費を超えるのであれば、この自己投資費で補填をするぜ!も良いかもですね。
家族の個性が出る、日々の生活の潤いに当たる部分ですから、しっかり25%を確保できるようにしたい。
その為には、
固定費+変動費をしっかり25%+25%でとどめておく、コレが重要ですね。
とんでもなく、固定費+変動費がオーバーするようであれば、
それは見直しのタイミングかも知れません。
見直し、節約と聞くと、
たいてい自己投資費から圧縮が始まるんですが、
潤いが無くなるんで、オススメしません。
もっと固定費、変動費に目を向けて下さい。
やれることはきっとあります。
自己投資費をゼロにしたら、何の為に働いているのか分からなくなってしまいますよ。
ぜひともしっかり自己投資費を確保して頂きたい所で、あります。
また、ここまでを読んで、
変動費と自己投資費って、どっちも生活費じゃない?
って思った方、大正解です。
正直にいうと、線引きはあいまいです。(やってみるとそれが良いんですけど)
きちんと線を引きたい方は、
・変動費:固定費でない生活費の内の、必要な最低限の部分
・自己投資費:固定費でない生活費の内の、自分や家族のための部分
と考えてみると良いかもしれません。
ただし、上記に書いたように、自己投資費は削ると楽しくない毎日が待ってます。
何のために働いているのか、わからなくなりそうです。
4分割の方針は「今を楽しく、将来を豊かにする」ことと言えるかもしれません。
貯蓄投資費
ここはまさしく、将来の蓄えです。
旅行の積み立てではありません。
重要な、自分たちの老後や、子供の学費等を捻出する部分ですから、
手を付けたら怒られる所です。



誰に?
未来のお前たちだよ。
もし、学費などの必要量が見通せているのであれば、
各自で「自己投資費を削る」などの判断も、できるようになりそうです。
先に確保できればかなり安心しますしね。
理想は天引きで別口座です。いろんな人が言ってます。
銀行に預金でもいいですし、ニコニコ現生タンス貯金でもいいですね。
ただ、おすすめは、証券口座に入れておくですね。
NISA、iDeCo等の税の優遇もありますから、
(通常は株などの利益には20%の税金がかかりますが、それが無くなります。)
リスクが低い国債、投資信託、配当株などを買って置いておくと、2%〜5%程度の利回りで増やすことが出来そうですね。
ちなみに銀行預金だと金利は0.01%程度、引出し等を頻繁に行うと手数料でマイナスですね。
少しのリスクを取って、賢く生きて行きたい所です。
まとめ
手取り収入を4分割!
固定費と変動費→生活費
自己投資費→交友費・贅沢品・勉強費(今を楽しむ!)
貯蓄投資費→将来のための蓄え(天引きで別口座に入れよう!)
重要なポイントはいくつもありますが、優先順に整理すると、
①25%の貯蓄投資費を天引きで別口座に確保
②固定費を25%程度に収める(大変だけど重要)
③自己投資費と変動費が合計で50%を超えてないか確認し調整する
沢山の項目がありますが、まずは、家族で協力して把握、
その後、分類を時間を掛けてやりましょう。
一度分類して、エクセル等でリストなんかを作っておくと、
次からは数字が変わるだけですから楽ちんですよ。
身の丈に合った生活、って数字で出ると面白いなって思いました。
今の自分は贅沢してるんだな、とか、
自己投資とか、お小遣いや贅沢をもっと増やしていいんだ、とか、
貯金もっとしなくちゃな、とか、
いろんな感想があったと思います。
私もありました。
うちは固定費が28%で、身の丈を3%超えた良い所に住んでいるみたいです。
ただ、引っ越しもお金かかるんで、3%分家や車に感謝しながら
他の所でつつましく帳尻合わせながら、生活していきたいと思います。
以上です、みなさんの家計管理の参考になれば!
それでは!ハルヒコでした!