【3大出費節約】車との賢い付き合い方!所持せずに済むならそれが1番!もし車が必要ならどうするべき?【クルマ編】

・毎月の固定費を減らしたいけど、何をしたらいいか分からない方

・将来に漠然としたお金の不安がある方

・どのように車と付き合えば出費が少ないか、検討中の方

ハルヒコ

こんにちは!ハルヒコです!

突然ですが、

自動車って、けっこう維持にお金かかると思いませんか?

平均的な車の運用をすると、生涯(50年間)で4000万円かかるそうです。

はむB

かなりでかいな!

我が家は、現在4代目の自動車に乗っていますが、

お金のことを勉強して、現在の車の運用が、今までで一番納得が出来ています。

本記事では、

お金を運用する観点から見て、

現状最善と思える『車の運用』を3ステップでまとめました

それをすると、50年間で500万円程度の節約ができそうです。

はむA

毎月の固定費も少し減るから、
オススメの方法だよ!

ただし、車についての浪費や趣味の領域を全て切り捨てると、窮屈なカーライフになってしまいます。

あくまで『お金の運用の観点から見た理想論』だと思っていただき、

そこに、どれほどの余地を付け加えるは、

夫婦で「どのようなカーライフを送りたいか」を相談して決めるのがいいかと思います

参考にした書籍!

ホントに読みやすくて良い本です。

イラストも多くて、難しい言葉を使わないように工夫されています。

ハルヒコ

子供が大学生くらいになったら、
買って渡そうと思ってます。

はむB

じゃああと、3冊買わないとな!

今回の記事が、あなたの豊かな生活のヒントになれば幸いです。

目次
mineo(マイネオ)

人生の3大出費!家・車・保険!

人生の3大出費は、家・車・保険だそうです。

その『家・車・保険』を、周りと同じような、平均的な運用をしたなら、

生涯で約1億2900万円かかります。

1世帯当たり平均月額×50年

家:平均11.7万円×50年→約7000万円

車:平均6.6万円×50年→約4000万円

保険:平均3.2万円×50年→約1900万円

試算はかなりざっくりですが、平均月額は結構いい線いってると思います。

伝えたいことは、

どこかのタイミングで見直しをしないと、生涯賃金の多くを、家・車・保険に使ってしまうということ。

賢くやれば、それらの支出はもっと減らせますし、

額が大きいものなので、節約効果も大きいです。

はむA

家・車・保険には、
水やエアコンをいくら節約しても届かないくらいの、大きな節約効果があるよ。

はむB

出費の大きい蛇口を閉めろってことだな!

現状、家は賃貸が正解だと思っています。

必要な保険は火災・自動車・死亡だけ!

車を持つことで、生涯4000万円近くかかる!

今回は、車の節約・考え方の記事なので、

上記の試算をもう少し、具体的に見て行きます。

20才から70才までの50年間、車を所持した場合、

それぞれに、どれだけお金が掛かるでしょうか。

50年間の自動車にかかる平均的な費用

自動車本体:1750万円(7年に1回程度の買い替え)

ガソリン代:520万円(月額0.87万円)

保険代(自動車保険・車両保険):490万円(月額0.82万円)

駐車場代:720万円(月額1.2万円)

自動車税、自動車重量税:470万円

その他消耗品

合計約4000万円

(参考:お金の大学)

ハルヒコ

どれも、現実的な数値だね、
生涯で4000万円かかると思うと、気が重くなるよ。

はむA

車両本体以上に、
維持費がかかるのはビックリしたね。

上記の内で、

節約できそうなのは、『自動車本体代』と『保険代』ですが、

その前に、

そもそも自動車って必要なのか検討する必要があります。

大切な話しなので、順番に見て行きましょう。

ステップ1:本当に車が無いと生活ができないか考えてみよう!

はむB

車って便利だよな~!
買い物も助かるし、
日帰り旅行とかも、ふらっと行けるよな!

はむA

その便利のためにいくら使ってるか、わかってる?

自動車のある生活は便利です。

これは誰に聞いてもそう答えるでしょう。

ですがその便利のために、月にどれほどのお金を費やしているか、考えたことは有りますか?

先ほどの50年で4000万円というシミュレーションを、単純に月額に直すと『約6.7万円』です。

ハルヒコ

6.7万円!

はむB

結構でかいな!

地方など、自動車を持たないと生活が立ちいかないエリアに住んでいるなら、自動車は必要です。

しかし、一定規模以上の市街地であれば、

公共交通機関もタクシーもあります。

レンタカーやカーシェアも普及しています。

Uberなどの配車サービスも使えば、かなり便利です。

タクシーは贅沢だなと、心のどこかで感じる瞬間がありますが、

今の自動車での移動を全てタクシーに切り替えたとしても、

月6.7万円は使い切れそうにありません。(うちの場合ですが。)

つまり、自動車を持つということは、それだけ贅沢という認識が必要です。

はむA

自動車は乗っても乗らなくても、6万円近くかかっちゃうから痛いよね。

はむB

車を持たない生活なら、利用した分だけですむし、色んな方法を選べるな!

最近は、自転車のシェアライドで通勤してる人を良く見かけますが、

そういったモノを持たない・シェア思考が大切なのかと思います。

まずは、自動車を所持しない検討をしてみましょう!

はむB

ハルヒコだって車持ってるじゃねぇーか!

ハルヒコ

うっ、、、

さて、車を持つことは贅沢だ、と認識したところで、

実際、自動車を手放せそうにないや、という方のために、

ダメージが少なくて済む運用方法と、考え方を見て行きます。

ステップ2:車を買う時は中古を1括で!

はむB

ハルヒコが最近買った車は中古だったよな!
あれは何でだ?

ハルヒコ

なるべくお金を使わないようにしたら、
中古に行きつくんだよね。

新車での納品はかなり、胸がときめきます。

実際に、前に乗っていた車は新車で購入しましたし、その嬉しさも知っています。

が、手放す際のリセール価格を知って、少し悲しくなりました。

はむB

新車で買ったら、
価格の下がり方が尋常じゃないよな。

まず、車だけに限った話ではないのですが、

一般的に、新品の物は、一度でも使用すると

その瞬間に市場価値が30%から50%減ります。

車や家など高価なものは、おおよそ30%減ると考えると良いです。

中古車販売店で、新古車などの販売価格は新車とあまり差が無いように見えますが、

それは販売店がそう見えないように「影の努力」が入っています。

はむA

やな努力だね。

こちらが売却しようとした際はあれこれ理由をつけられて、確実に30%程度は減りますので、

モノの価値の減り方は、常に一定ではないことは知っておくべきだと思います。

はむB

新車は割高ってことだな!

また、

中古車は、世の中の人気に価格が左右されますが、新車はそうではありません。

同じ車を扱っていても、新車と中古車は、価格の付け方が異なる「別物の商品」と考えた方が良いです。

車種によってリセール価格に格差が生じるのは、そういった理由が大きいです。

はむB

じゃあ新車で買う理由ってなんなんだ?

ハルヒコ

自分好みの色やオプション、
グレードや内装を決められる点だね。

中古車は、実際に、そこにある物の中からしか選ぶことができませんので、新車に比べると自由度はかなり限定されます。

新車の利点は、自由に選べ、カスタマイズできるということ。

でも、逆に言うと、新車の利点はそれしかありません。

はむA

クルマって乗って移動できればそれで良いんじゃないの?

移動が目的なら、理想は移動のためだけにお金を使うべきです。

そこに、新車のときめきや、内装の充実を求めると、それは「贅沢」をしていると考えた方がいいでしょう。

バスやタクシーに乗るとき、車の種類や年式を気にして乗る人はいないはずです。

それと同様に、自家用車も、自分がこれで良いと思える最低限度のものを所持するのが、車の運用の理想だと言えます。

内外装の華やかさよりも、事故歴などを見て、長期に渡り使えるかの方が優先度は高そうです。

さて、車の選別のポイントとしては、

自分が思っている車の運用の、消費と浪費の比率がどのようになっているか、を考える必要があります。

消費:生活に必要なもの

浪費:生活に不要な贅沢

(参考:お金の大学)

全員に最低限のおんぼろの中古車に乗りましょうと言っている訳ではないですし、

リセール価値の高い高級自動車を効率的にぶん回せるなら、それはそれでありです。

浪費と覚悟して、車に移動以上の価値を求めるのは、ダメではありません。

現に私も、バックカメラと、後部座席モニターが装備されている中古車を選びました。

ハルヒコ

そっちの方が楽しいと思った!

ですが、ローンしてまで、贅沢をするのはどうかと思いますし、

浪費と分からず、ひたすら浪費をしているようでは、いつまでも、豊かな生活には遠いです。

お金の使い方として、貯めたお金で「買える車」を買うのが一番健全です。

妻と家計の相談をしつつ、許容できる必要最低限の浪費で中古車を一括購入する。

お金と上手に付き合うには、生活水準を下げて、以降上げない工夫が必要です。

はむA

欲望のコントロールだね。

ステップ3:自動車保険を見直そう!

4000万円のシミュレーションの中で、

ステップ2では、額の大きな自動車本体価格を節約しました。

ステップ3では、自動車保険を節約していきます。

自動車や、免許証の色にもよりますが、

自動車保険に月5000円以上支払っている人は、ムダが多い可能性があります。

その自動車保険、代理店窓口で申込みしていたり、車両保障がついていたいりしませんか?

自動車保険に求められるのは、

『対人対物無制限』の賠償責任保険の部分です。

(出典:ソニー損保)

自動車保険節約ポイント

・運転者の条件を適切に

・人身傷害、搭乗者傷害(必要なら適宜)

・車両保険は不要

・ファミリーバイク特約は有り(原付所有者のみ)

・対人申込みをせず、ネット保険で!

はむB

これくらいやれば、月5000程度に納まるだろ。

はむA

もう一度言うけど、
月1万円以上になる人は見直してみてね。

まとめ!その車の持ち方が【消費か浪費か】考えて!

ステップ2とステップ3を実行すると、

生涯にかかる費用が4000万円から3500万円に縮減できます。

一時的にでもステップ1を行えたなら、さらにかかる費用は減るでしょう。

50年間の自動車にかかる平均的な費用

自動車本体:1750万円(250万円×7台)

 →1400万円(200万円×7台)

ガソリン代:520万円(月額0.87万円)

保険代(自動車保険・車両保険):490万円(月額0.82万円)

 →300万円(月額0.5万円)

駐車場代:720万円(月額1.2万円)

自動車税、自動車重量税:470万円

その他消耗品

合計約4000万円

 →節約後 約3500万円

上記のシミュレーションはあくまで概算ですが、

効果が大きいのは分かって頂けたと思います。

ポイントは、

自動車購入時に、消費か浪費か考えること。(ステップ2)

自動車保険は、最低限に抑えることです。(ステップ3)

自動車は長い付き合いになりますので、小さい節約が大切です。

自分の価値観と向き合って、納得のいく豊かな生活を手に入れましょう!

ハルヒコ

それでは!ハルヒコでした!

参考にした書籍!

うちの中古車購入メモ

三大出費の節約!家!保険!

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