
こんにちは!ハルヒコです!
本日は、『証券口座選びのポイント』について話していきたいと思います。



株とか投資信託始めたいけど、
どの証券会社が良いとかあるの?



手数料とか、
保有することでかかるコストはどんなのがあるの?
などの疑問が解消できます!!
私、ハルヒコの話。
2012年:初めての証券口座を開設。
会社の持ち株制度で訳も分からないまま、言われるままに『SMBC日興証券』を開設しました。
株に興味を持ったのは2018年。NISA(ニーサ)というお得な制度を知る。
たまたま持っていた『SMBC日興証券』の口座でNISAやっちゃおう。
⇒挫折。デイトレードうまくいかず、ちょい赤字
『楽天証券』と『SBI証券』開設。
IPO(新規公開株)が面白いらしく、口座の数だけ申込みできるのでネット証券を開設した。
⇒挫折。IPOとハルヒコの性格が合わず、成果なし。
〈 知識不足を感じ、金融関係の勉強&軍資金貯蓄期間 〉
2019年:高配当日本株を中心に投資再開。
2020年:コロナショックを体験。
高配当の日本株の資産が300万円達成。
(ちょっとうれしい)
方向転換で海外の投資を視野に入れた時、
SMBC日興証券の手数料が高いことに気付く(←今ここ)



手数料の事とか調べたので共有します!



みんな言ってるけど、
手数料やコストは絶対知っておいた方が良いぞ!
先に結論言っとくと、
付き合いとかで、SMBC日興証券持たないといけない人以外は、
楽天証券開設が最適解のひとつ。



最適解のひとつ?
なんぞそれ。



ネット証券だったら全部大丈夫だと思うんよ。
・楽天証券
・SBI証券
・マネックス証券、が有名どころよね。



ほんで?



自分はSBI証券が使いにくかったから、
楽天証券を薦めるんだけど。
マネックスは使ったことないけん、分からんのんよ。
それに、それぞれ特徴があってね。
投資先やスタイルで、多少お得度が変わってくると思うんよ。



ほんで?



ぶっちゃけると、
ネット証券3コくらい作って、
自分に合いそうなヤツを使うっていうのが多分ベスト?
でもその期間はどの口座をNISA指定するか迷うと思うし。
後からNISA移管は面倒だし。



はあ。



という事で、
『楽天証券』作っとけばとりあえず大丈夫!
最適解のうちのひとつってこと。
NISAも開設と同時に手続きすると楽だしね。



前置きが長い。
▽3大ネット証券!だいたい一緒!▽
楽天証券 | SBI証券 | マネックス証券 | |
---|---|---|---|
手数料(10万円の約定時) | 99円 | 99円 | 110円 |
貯まるポイント | 楽天ポイント | Tポイント | マネックスポイント |
特徴(オリジナルサービス) | クレジット決済可 楽天ポイントで購入できる | 1株から買える(S株) サイトが使いづらい | 米国株に強いらしい |
詳細は証券公式サイトをどうぞ! | 楽天証券へ移動 | SBI証券へ移動 | マネックス証券へ移動 |



上の3つはどれを選んでも、手数料最安水準だから大丈夫!



ポイントとか、使いやすさとか。
最後は自分の好みかどうかや。
各商品にかかるコスト(手数料など)前提知識まとめ



上の表は、比較サイトで良く見る表なんだけど、
あの『手数料』は、何するときの手数料か分かる?



そりゃ、証券買う時の手数料やろ!
証券会社なんやから。



それは、そうなんだけど、
あれは、『日本株』の買付手数料なんだよ。
金融商品には他にも『外国株』とか『投資信託』とかたくさんあって、
手数料も証券会社ごとに違うんよ。



なんよ、
全部99円とちがうんか。



手数料以外にもかかるお金もあるし、
せっかくだから、まとめて見ていこう!
コストがかかるのは『購入時』『保有時』『売却時』



SBI証券でいい画像あったで!





うっ、頭痛が!



主なコストを、分かり易くまとめると、
下のようになるよ!
日本株 | 米国株 | 投資信託 | ETF (上場投資信託) | |
---|---|---|---|---|
購入時 | 売買手数料 | 売買手数料 | 販売手数料 | 売買手数料 |
保有時 | なし | なし | 信託報酬 | 経費率 |
配当・分配時 | 課税(日本) | 課税(日本) 課税(米国) | 課税(日本) 課税(米国) | 課税(日本) 課税(米国) |
売却時 | 売買手数料 課税(日本) | 売買手数料 課税(日本) 課税(米国) | 信託財産留保額 課税(日本) 課税(米国) | 売買手数料 課税(日本) 課税(米国) |
※ 投資信託やETFに米国課税があるのは、米国の商品を扱う場合です。



売買時に『手数料』、
保有時は『委託料』、
利益が出たら『税金』と考えればよいな。



細かい委託料や税金は、
投資信託やETFの
目論見書(商品の説明書)を確認しよう!
このほかの費用に、
口座開設管理料、入出金、移管料(株などを他の証券口座へ移動すること)などの設定があります。
各証券会社にてご確認ください。ネット証券だとだいたい無料です。



日本の税金は、
利益の約20%を持って行かれるが、
NISAや、つみたてNISAでは、
それらが免除されるんじゃ。



ちなみに米国の税金は、
利益の約10%
NISA等は効きません。
ちなみに『信託財産留保額』とは、
投資信託を解約するときに徴収される費用です。解約のペナルティーと考えればよいでしょう。
投資信託が解約されると、ファンドが組み入れている株式や債券などを売却して、投資家に渡す現金を確保する必要が生じます。その際の費用(売買委託手数料など)を解約する人も負担をし、受益者の公平性を確保するとともに、ファンド運用の安定性を高める目的があります。
マネックス証券(https://info.monex.co.jp/fund/beginner/faq/qa18.html)
ここまでのまとめ!
・売り買いするときに『手数料』、
・保有時は『委託料』
(信託報酬・経費率)、
・利益が出たら『税金』がかかる。
『手数料』は証券会社ごとに異なる。
『委託料』は商品ごとに異なる。
『税金』は国ごとに異なる。
(日本は利益の約20%)



だから、
証券会社の『手数料』を
比較しなきゃいけないんだね!



そそそっ!
楽天証券(ネット証券代表)とSMBC日興証券の比較



でもなんで
『ネット証券』と『SMBC日興証券』を比較するんだ?



ネットだとみんな
『手数料が安い所を選べ』って言う割に、
店舗を構えた証券会社の手数料をしっかり載せてるところは少ないんだ。
せっかくなので、高い手数料がどのくらいか調べて、ネット証券の努力を見てみたいなと思いました。
『SMBC日興証券』は、ネット証券も兼ねた昔ながらの総合証券会社。
店舗も多数ある事から、手数料は低いながらもネット証券には負ける。
資産がたくさんある人は『担当』が付くらしい、そんでもってIPO等の優先紹介が、あるとか、ないとか。



金持ちはそっちの方が利があるのかもな!
比較表だ!



SMBC日興証券の、
ダイレクトコースは〈ネット証券〉
総合コースは〈総合証券〉の役割があるよ。
商品購入時の手数料 (30万円分) (100万円分) | 楽天証券 (超割コース) | SMBC日興証券 (ダイレクトコース) | SMBC日興証券 (総合コース) |
---|---|---|---|
日本株 国内上場ETF | 275円 535円 | 275円 885円 | 5,500円 12,650円 |
投資信託 | 基本0円 (ノーロード) | 0円~ 商品により異なる | 0円~ 商品により異なる |
米国株 米国上場ETF | 1,485円 2,200円 | 4,395円 14,650円 | 4,395円 14,650円 |
オリジナルサービス | クレジット払い可 楽天ポイント貯まる (月500ポイントまで) 楽天ポイント購入可 | 金額・株数指定取引 (キンカブ) dポイント貯まる(手数料のみ) | 金額・株数指定取引 (キンカブ) dポイント貯まる(手数料のみ) |
※ 表の総合コースは『支店の窓口で売買した時』の手数料。
※ 上の表は、信託報酬や経費率、税金を含んでいません。あくまで『売買時の手数料』の表なのでお間違えのないように!



計算違いしてたらすみません。



窓口たけぇ
▽楽天証券手数料ページ▽
▽SMBC日興証券手数料ページ▽
まとめ!
『昔ながらの証券会社』(総合証券会社)は、やっぱり手数料が高く設定してある。
対して、『ネット証券』は手数料と言う観点で言えば、どれも最安水準。
それぞれに特徴があるが、ネット証券ならどれを選んでも問題なさそう。
NISA口座の設定は、あとから変更は面倒なので、初めの証券会社選びはきっちりしたい。
間違っても、町の証券会社の窓口に行くことはやめておこう!!



以上、おまえらの健闘を祈る!!



それでは、次の記事でお会いしましょう!