共働きのススメ 【共働きの長所と短所】

ハルヒコ

こんにちは!ハルヒコです!

ハルヒコ家は、共働き世帯です。

御近所さんも、共働きの方が多いみたいで、

朝とかみんなでバタバタしてます。

さて、

当ブログでは、

女性の社会進出

男性の家事・育児進出をオススメしてます。

今回は、それらを進めることで

得られるメリット・デメリットを紹介して、

各家庭の悩みを解消する手助けになればと思います!

目次
mineo(マイネオ)

夫婦の働き方3パターン

まずは、おさらいを兼ねて、

夫婦の働き方として、

良くある3パターンを見ておきます。

はむB

自分がどれに該当するか、
見てみてくれ!

会社員+専業主婦(夫)

会社員+パート

会社員+会社員

会社員はフルタイムと言い換えても大丈夫です。

また、一方が会社経営してます、や

夫婦で農業しています、などの少数派は今回は外しています。

ここからは、概要をさらっと見ていきます。

会社員+専業主婦(夫)

「夫は外で働き,妻は家庭を守るべきである」と言う考え方は、

今は薄れてきていますが、

片方が高収入であったり、

妊娠出産の過程、などの理由から

『会社員+専業主婦(夫)』のタイプはまだまだ多い印象です。

内閣府によると、

令和1年での、

このタイプ(赤線)は全体の約32%。

出典:内閣府「共同参画」
はむB

順調に下がってるな。

ハルヒコ

それだけ、
働かないといけない家庭
増えているとも言えるね。

私の家も、次男の出産転居が重なったタイミングでは、

妻は一時的に無職でした。

少ししたら、パートを始めましたが、

家に、大人がひとりいると安心感がありました。

会社員+パート・アルバイト

現在、いちばん多い世帯が、

こちらの『会社員+パート・アルバイト』世帯です。

出典:内閣府「共同参画」

このタイプ(赤線)は、現在全体の約37%で、

年々増加しています。

フルタイム層(緑線)がほぼ横ばいなことから、

専業主婦(夫)の就職先の形態がおおよそ

パートタイムであることが分かります。

一定時間拘束されますが、

子供の帰ってくる時間に合わせる

晩ごはんの支度を行う。など、

職種によっては勤務時間の融通が利きそうです。

所得税や社会保険・扶養の観点からも、

勤務時間(給与)が調整しやすいのは嬉しい点です。

103万円超:所得税が発生する

106万円超:社会保険に加入

130万円超:扶養から外れる

150万円超:控除額が減る

ハルヒコ

ざっくりなので、
詳細は調べてみて下さい。

会社員+会社員

次は、夫婦両方がフルタイムのタイプです。

このタイプは他よりやや少なく、

全体の約27%でした。

主婦の再就職でフルタイムは、

まだ社会的に課題が多いようです。

会社の受け入れの仕組み

子供の預け先

社会の思想・風潮、など

知り合いは、

子供を保育園に預ける際、

車で1時間かけて子供を送り、出社していました。

ちなみに、家から会社は車で10分だそうです。

はむA

遠いね、保育園。

自分たちの意思で、今の地域に住んでいるとはいえ、

隣の芝生が青く見えるときはありますよね。

育児がしやすい地域は、

やはり、自治体が力を入れているところが多いようです。

ハルヒコ

広島県は入ってなかったぜ。

はむB

引っ越すか!

オススメは夫婦両方がフルタイム

ここからの記事は、

完全にハルヒコ家の主観で書いていくので、

あくまで意見のひとつと思って見て下さい。

ハルヒコ

ちなみに言うと、
ハルヒコ家は上記3タイプを全て経験しています。

ママ

現在は、夫婦両方フルタイムよ。

メリット

私達の思うメリットは3つ。

毎月の収入が他のタイプに比べて多い

ふたり分の厚生年金が期待できる

夫婦の関係がフラットになる

まず、『毎月の収入が他のタイプに比べて多い』ですが、

働いている時間が多い分、給与が多くなります。

はむB

当たり前だな

税金等で出ていくお金も多いですが、

そもそも独身時代はお互いが支払っていた物なので、

デメリットとしませんでした。

『ふたり分の厚生年金が期待できる』

これについては、

年収が106万円を超えた辺りで加入する、

社会保険の中に『厚生年金』が含まれているので、

将来の年金が増えることが期待できます。

厚生年金はおおよそ年収に比例します。

増え方の目安としては、こんな感じです。

出典:マネービバ(https://money-viva.jp/nenkin/0001/)

年金についてざっくり説明すると、

国民年金は、

支払いをしているなら、

全ての人が貰えるのに対し、

厚生年金は、

会社員として働き、社会保険料を支払っている人だけ貰えます。

専業主婦の方や、パートで106万円を超えないように調整している方は、

国民年金のみとなります。

結婚するまで働いていた、など、

各家庭で様々なパターンがあると思いますので、

自分の詳細な受給額を知りたければ、

ねんきんネットでご確認ください。

ハルヒコ

自分の年金の予定額が分かると、
老後の不安も少しはクリアになります。

さて、

年金を資産としてとらえると、

年金が1万円増える毎に、

利回り4%の資産300万円を持っている事と同じなので、

仮に毎月5万円の厚生年金が貰えたなら、

それだけで1500万円の資産を持っているのと同等だと見ることができます。

そう考えると、

無理して老後のための投資をするよりも

会社員になって社会保険料を支払う方が良いのかなとも感じます

『夫婦の関係がフラットになる』

お金が無いと生きていけませんので、

どうしても、

働いてる側に権力が寄ってしまいがちです。

でも本来は、

仮に収入がなくても、

夫婦なら、

立場は平等のはずです。

共働きなら、それが

より実感しやすいです。

共働きで、関係がフラットになった今、

家事、育児の大変さや重要さが分かります。

世の夫は、

奥様が稼ぐ稼がないに関わらず、

継続的に家事・育児に参加してみると、

円滑な夫婦関係に、とてもいい効果が得られると思います。

デメリット

私達が思うデメリットは3つ。

毎日がクソ忙しい

子供と接する時間が減る

突発的なトラブルに弱い

まず、『毎日が忙しい』ですが、

仕事終わってから、寝るまで、

ほぼほぼ何かに追われてます。

ハルヒコ

職場の方が、
落ち着いて何かができる気がするほど。

我が家は子供が小さい現在、

みんなで21時に寝る』をかれこれ5年ほどやってます。

子供に早く寝る習慣をつけるのと、

自分の夜ふかし防止のためです。

そうなると、

風呂、晩ごはん、洗濯、子供の宿題関連などを

21時までにやっつけることになるので、

ハルヒコ

毎日痺れます。

妻と手分けして、時には何かを妥協しながら、

なんとかやってます。

いつ迄続くか分かりませんが、

これが終わるまでは、

夜に自分の趣味の時間を持つとかはできなさそうです。

『子供と接する時間が減る』

こちらについては、主に女性側の事になるかと思います。

フルタイムで働くと、

子供の学校が終わってからの数時間

児童館等に預ける事になります。

その分、子供との時間が減り、

寂しい思いをさせてしまったりと、

申し訳なく感じています。

ハルヒコ

主に妻が!

ご近所さんは、

お子さんが児童館に馴染めず、

民間の学童保育に移動してました。

全てが親の都合通りいかないみたいです。

『突発的なトラブルに弱い』

今回のコロナで思い知ったんですが、

急な休校や閉館には肝を冷やします。

ほかにも、インフルエンザになってみたり、

預けた先で、体調崩したり。

もう、どうにもならんわ、

と言う時は両親に頼るのですが、

両親に頼るのも行き過ぎると、

ハルヒコ

じーじとばーば
過労死しちゃうので。

なんとか、

あの手この手で切りぬけます。

そのたび、

フルタイムの、トラブルの弱さを感じます。

各家庭の状況で柔軟に!

家庭の経済状況や、子供の大きさなどで、

家庭内の状況は大きく異なります。

状況に応じた、柔軟な働き方を目指したいです。

専業主婦(夫)の方が、パートに出るもよし、

会社員になるもよし。

逆に、

育児等に専念するために

専業主婦(夫)になる、と言うのもありだと思います。

ただ、

日本の年々下がっていく平均年収と、

現在の家計の懐具合、

将来のための、貯蓄の進み具合や厚生年金を鑑みて、

『働く』と言う選択肢は常に意識しておくのは大切かなと感じます。

はむB

働き方も多様化してるしな!

誰もが豊かに生活したいと思っています。

ご自分の家庭にフィットした、

夫婦両方の意見が反映された、

自分たちの働き方を模索して下さい。

まとめ!

あれこれ、言いましたが、

何が正解かというのはありません。

それぞれの長所・短所を知って、

その時その時で、柔軟に対応できれば、

問題無いように思います。

ただ、

漠然とした不安感があるけど、

動けていないのだとしたら、

知識が足りないか、行動が足りないか、

夫婦の意見調整が足りていません。

まずはじっくり考えてみて、

夫婦で話し合ってみるのも良いかと思います。

ハルヒコ

それでは!ハルヒコでした!

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この記事を書いた人

こんにちは!ハルヒコです!
毎日を楽しく過ごすために、
夫婦・家族・自己実現・金融などのテーマで、
記事を書いています。

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